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頻脈性不整脈の症状としては放置してもよいものから突然死に発展するものまであります

心拍数が1分間に100回を超えて速くなります

健康な成人の心拍数は1分間に50〜100回ほどで、この範囲内の正常なリズムの脈が「正常洞調律」です。1分間の心拍数が100回を超えて脈が速くなるものを「頻脈性不整脈」といいます。

 

拍動の状態によって「頻拍」「粗動」「細動」があり、心房・心室のどこで起きているかなどで分けられます。直接突然死につながるものから、合併症を招くもの、そのような不整脈に移行することがあるもの、放っておいてもよいものまで、さまざまなタイプがあり、それに応じた対応が必要になります。

 

 

異常な電気的興奮が発生したりグルグル回り続けます

頻脈性不整脈は、異常な電気的興奮が拍動を起こす「異常自動能」、電気的興奮が心臓内を回り続ける「リエントリー」などが原因で起こります。どんな原因で起きている不整脈かによっても、予測される危険や、効果の期待できる治療法が違ってきます。

 

頻脈性不整脈の種類

頻脈性不整脈には下記のようなさまざまな種類があり、症状も違っています。
1.心房頻拍(クリックで詳細)
2.心房粗動(クリックで詳細)
3.心房細動(クリックで詳細)
4.発作性上室頻拍(クリックで詳細)
5.心室頻拍(クリックで詳細)
6.心室細動(クリックで詳細)

 

異常自動能

心筋には拍動を起こす電気刺激を発生する「自動能」をもつ部位があり、通常は洞結節で発生しています。自動能をもつ部位以外から電気的興奮が発生することを「異常自動能」といいます。これによって電気的興奮が発生すると、通常より早いタイミングで拍動が起こったり、リエントリーのきっかけとなったりする。

 

リエントリー

通常、電気刺激は刺激伝導系を通り、心臓を1回収縮させて消失します。ところが、電気的興奮が消失せず、回り続けることがある。これを「リエントリー」といいます。

 

また、リエントリーは心筋に障害があり電気的興奮が迂回したり、伝導速度が遅くなって、本来なら刺激に反応しない「不応期」の部位を通ることで起こる場合もあります。リエントリーが起こると心臓は異常なリズムで収縮を繰り返す。

 

撃発活動(トリガード・アクティビティ)

引き金となる刺激(トリガー)によって、本来、興奮が起こらないはずの時期に、異常な電気的興奮が誘発されてしまう現象です。「トルサード・ド・ポワンツ」の起こり始めやジギタリス中毒による不整脈などにみられます。

 

心房頻拍

速い拍動が連続して起こり動悸を覚えます

「心房頻拍」は、心臓の拍動が連続して速く起こるもので、多くの患者さんは強い動悸を訴えます。胸の違和感、不快感を覚える人もいます。心房頻拍は発生のしくみによって、「異所性」「リエントリー性」などのタイプに分けられています。

 

 

異所性心房頻拍は、心房内に発生した異常自動能(異常な電気的興奮が発生する)が原因で、心拍数が1分問に100回以上になります。なかには、房室ブロックを伴うものもあります。比較的若い人に多く、強心薬の副作用のジギタリス中毒が原因になる場合もあります。

 

 

一方、リエントリー性心房頻拍は、洞結節の周囲や、心臓の外科手術で切開した跡などに、電気的興奮が旋回するリエントリーが起こります。

 

一過性なら心配ないが、心不全や脳梗塞を起こすものもあります

心房頻拍のほとんどは、一時的で特に心配はいりません。

 

しかし、なかには何時間も続くものもあります。また、一過性でない場合は、心不全を合併するもの、心原性脳塞栓症を引き起こすものもあり、油断できません。心房細動に移行することもあります。

 

心房頻拍は特に原因となる病気がなくても起こる例もあるのですが、慢性閉塞性肺疾患(COPD)がある人、肺や食道の手術を受けた人、狭心症や心筋梗塞を起こしたことがある人などは特にリスクが高くなります。ほかに、肺結核の後遺症として起こることもあります。

 

 

治療としては、まずβ遮断薬やナトリウムチャネル遮断薬などによる薬物治療が行われます。効果がない場合や、薬が使えない場合には、カテーテルアブレーションの適応が検討されます。

 

心房粗動

心房が異常な速さで規則的に収縮します

「心房粗動」とは、心房が1分間に300回ほどの異常な速さで規則的に収縮している状態です。多くは右心房の三尖弁周辺のリエントリーが引き金となって起こります。

 

ただ、通常は300回もの心房の収縮が全部心室に伝わるわけではありません。房室結節が安全装置として機能するため、心室に伝わるのは、多くの場合、2回に1回(2:1伝導)、4回に1回(4:1伝導)などと間引きされます。

 

 

しかし、過度の電気的興奮や運動、薬剤の影響により、房室結節の不応期が短縮されるなど、安全装置が機能しないと1:1伝導になり、1分間に300回もの拍動が起こって危険な状態に陥ることもあります。

 

心房粗動では電気的興奮が心房内の一定の回路を回るため、収縮は規則正しいのですが、心電図にはのこぎりの刃のようにギザギザの波形(粗動波)が現れます。

 

心房粗動は高血圧や心臓病などのある人に起こることが多く、肺などの手術をきっかけに発症することもあります。

 

長く続くと、心房細動や心不全を起こす危険もあります

主な症状は、動悸や息切れです。1:1伝導が起こった場合は、失神する危険もあります。

 

心拍数が異常に多い状態が長く続くと、心臓に負担がかかって心不全を招くことがあります。類縁疾患の心房細動に移行することもあり、また、心房細動と同様に心房内で血栓がつくられ、心原性脳塞栓症などの血栓症を起こすリスクもあります。

 

治療は薬物治療や電気ショック療法を行うほか、カテーテルアブレーションの有効性が高いとされています。

 

心房細動

放っておくと、脳梗塞や心不全を起こしやすくなります

心房細動とは、心房内のあちこちで電気的興奮が発生し、それがグルグル旋回するため、心房が細かくふるえるように動く状態をいいます。

 

その回数は、ときに1分間に600回以上にものぼります。しかし、房室結節が安全装置の働きをして、すべてが心室に伝わることはありません。そのため、脈は不安定ながらも、心室は収縮できるので、すぐに心機能が低下するわけではありません。

 

しかし、心房細動で速い拍動が長く続くと、心臓に大きな負担がかかって疲弊し、心臓の機能が低下する心不全が起こりやすくなります。

 

また、心房内の血液がよどんで血栓(血液の塊)ができやすくなり、それが流れ出して「心原性脳塞栓症」などの血栓塞栓症を引き起こすことがあります。

 

心房細動は、発作の持続のしかたから「発作性心房細動」「持続性心房細動」「永続性心房細動」に分けられます。主な症状には、脈の乱れ、動悸、胸痛などがありますが、実際には50〜70%の人は自覚症状を訴えておらず、これがやっかいな点といえます。

 

心房細動の種類

発作性心房細動

特に治療をしなくても、発症から7日以内に自然に正常な洞調律に戻るものです。

 

持続性心房細動

1週間以上持続しているものです。ただ、薬物療法や電気ショックなどの治療により、正常な洞調律に戻すことができます。

 

永続性心房細動

持続性心房細動が1年以上続いているもので、治療をしても正常に戻らないものをいいます。発作性から持続性、そして永続性へと移行するケースもあります。

 

 

治療は症状、血栓予防、原因を考えて行われます

心房細動と診断されても、自覚症状がない人も多く、治療の必要性を感じていないかもしれません。確かに、心房細動そのものが命を脅かすこともありません。

 

しかし、心房細動を放置すると、やがて心不全や脳梗塞といった重大な合併症を招く危険性があります。

 

したがって、症状の有無にかかわらず、心房細動の場合は治療を始めることが大切です。

 

心房細動に対する治療法としては薬物治療や電気ショック療法(電気的除細動)、カテーテルアブレーションなどがあり、症状の有無や血栓予防の必要性、原因などを考慮して選択されます。高血圧や心臓病などの原因疾患があれば、その治療も行います。

 

 

心房細動の治療の中心は薬物治療です。合併症である脳梗塞を防ぐために、血栓ができにくくする抗凝固薬を用いたり、心房細動そのものに対して抗不整脈薬を用いたりします。

 

抗不整脈薬としては、心拍数を減らすレートコントロールの薬や、異常な興奮を抑えて本来の拍動のリズムに戻すためのリズムコントロールの薬が用いられます。

 

発作性心房細動や持続性心房細動を早く止めるために、電気ショック療法を行うこともあります。また最近は、根治を目指す治療として、カテーテルアブレーションを行うことも増えています。

 

発作性上室頻拍

突然、拍動が速くなり、強い動悸が現れます

「発作性上室頻拍」では、突然、1分間に150〜200回以上もの頻脈が起こります。突然始まり、突然停止する強い動悸が特徴的な症状で、めまいやふらつきなどの症状が現れることもあります。重症の場合には失神する人もいます。

 

 

こうした発作は、心房や洞結節、房室結節(これらをあわせて「上室」と呼ぶ)でのリエントリーによって起こります。何らかの原因で、洞結節で発生した電気刺激がグルグルと旋回し続けるために、速い収縮を繰り返すのです。

 

発作性上室頻拍は、リエントリーによって起こる不整脈の代表的なもので、回路によって「房室回帰性頻拍」と「房室結節回帰性頻拍」などに分けられています。

 

房室回帰性頻拍は、ほとんどがWPW症候群(下記)が原因で起こります。房室結節回帰性頻拍は、房室結節部に二重の伝導路があり、電気的興奮が房室結節内を旋回するために起こります。

 

 

根治を目指すカテーテル治療が増えています

発作が起こったときの応急処置としては、迷走神経刺激法が効果的です。「息をこらえる」「冷たい水に顔をつける」「冷たい水を飮む」などの方法で、症状がおさまることもあります。

 

薬物治療によって発作を抑える方法もありますが、発作が頻発する人には根治を目指してカテーテル治療を行うことが最近では増えています。

 

カテーテルアブレーションといって、心臓までカテーテルを挿入し、リエントリーの原因となる興奮旋回路を焼き切る方法です。

 

WPW症候群

WPW症候群とは、正常な刺激伝導系以外にケント束(房室副伝導路)という副伝導路があることで起こる病気で、これ自体が不整脈の名前ではありません。ただ、この病気によって発作性上室頻拍などを起こすことがよく知られています。

 

WPW症候群は生まれつきの病気ですが、みなが不整脈を起こすわけではなく、症状がない人も大勢います。実際に不整脈が起こるかどうかは副伝導路の性質によって異なります。

 

副伝導路に電気刺激を伝えやすい性質があると、リエントリーを起こし、発作性上室頻拍に移行することがあります。

 

電気刺激を伝えやすい性質が特に強いときは、心房細動を合併して心室細動に移行し、突然死につながる場合もあり、危険です。

 

治療法は、「カテーテルアブレーション」により、原因であるケント束を焼灼し根治を目指します。

 

心室頻拍

心配がないものも命にかかわるものもあります

心室は、全身に血液を送り出すという重要な役割を担っています。いわば心臓のポンプ機能の要です。

 

この心室に異常な電気的興奮が連発し、心室が1分間に100回以上の速さで収縮するのが「心室頻拍」です。

 

1分間の心拍数は200〜250回にもなることがあります。すぐにおさまるものは放っておいてよいこともありますが、この状態が続けば心臓は十分な血液を送り出せなくなります。より危険な「心室細動」に移行したり、突然死につながることもあるため、注意が必要な不整脈です。

 

 

心室内に生じた異常自動能による「心室期外収縮」が引き金となることが多く、その連発によってリエントリーが起こると心室頻拍となります。心室期外収縮が3連発以上続くと心室頻拍と診断されます。心筋梗塞や心筋症などの心臓病が原因になりやすいのですが、心臓病がなくても起こることがあります。

 

 

心室頻拍は、30秒以上続く「持続性心室頻拍」と30秒未満でおさまる「非持続性心室頻拍」に大きく分けて考えられます。

 

 

発作の持続時間や原因による危険度に応じて対処

心室頻拍の症状には、動悸、息切れなどがあり、なかでも血圧低下の影響で起こるめまいや失神があるときは要注意で、治療が不可欠です。

 

また、持続性心室頻拍は命にかかわるため治療が必須ですが、特に原因となる心筋梗塞や心筋症などの心臓病がある人は、すぐに治療を開始すべきです。一方、非持続性心室頻拍は心臓病がなければ、多くの場合治療は必要ありません。

 

 

治療は、薬物治療や電気ショック療法のほか、患者さんに応じてカテーテルアブレーションや植込み型除細動器が検討されます。

 

トルサード・ド・ポワンツ

心室頻拍は、心電図波形からQRS波形が一定の「単形性心室頻拍」と、QRS波形が変化する「多形性心室頻拍」に分けられます。

 

多形性のなかでも「トルサード・ド・ポワンツ」と呼ばれる、QRS軸がねじれるような特殊な波形を示すタイプがあります。これは心室が電気的興奮から回復するのが遅れることを意味し、放置すると失神や突然死を起こす危険があります。

 

心室細動

数分で突然死に至る最も危険な不整脈です

さまざまな不整脈のなかでも、最も危険なのが「心室細動」です。

 

心室細動では、心臓が細かくふるえるようにけいれんした状態になります。心室はほとんど収縮できなくなり、心臓のポンプ機能が働かないため、全身に血液を送り出すことができなくなります。つまり、心臓は止まっているも同然で「心停止」の状態に陥っており、この状態が続くと「心静止」に至ります。これは「死」につながる状態です。

 

 

心室細動の発生は、リエントリーによって心室のあちこちで電気的興奮がグルグルと回り続けていることが原因です。心筋の筋肉がバラバラに収縮するので、心室が正常に収縮して、まとまった量の血液を送り出せなくなっているのです。

 

 

この状態は心電図を見ても明らかで、収縮・拡張を示す波形はなく、ただ線が上下に揺れているだけです。

 

症状としては、全身、特に脳が血流不足となり、すぐに失神します。さらに怖いのが突然死です。心停止したまま治療しなければ、わずか数分でも死に至ります。心室細動は心臓に起因する突然死(心臓突然死)の原因として知られます。心室細動か起こったら、救急処置が必要です。

 

 

原因の多くは心臓病ですがストレスも引き金になります

心室細動の多くは、心筋梗塞、心筋症などの器質的心疾患がある人に起こります。これは、病気によって心筋が障害されることが影響しています。また、心室頻拍など、ほかの不整脈から移行する例もみられます。

 

心室細動は原因となる心臓病がない人にも起こることがあり、これを「特発性心室細勤」といいます。QT延長症候群、ブルガダ症候群などが知られています。

 

これらにストレスや睡眠不足、過労、急激な運動などが重なって、発作の引き金となることもあります。心室細動は午前中に起こりやすいことが知られています。

 

特発性心室細動の場合は、発作が起きても自然におさまることが多く、失神はしても意識が戻ります。しかし、器質性心疾患に伴って起こった心室細動は、電気ショックをかけるまで止まることがありません。急性心筋梗塞では心室細動か主な死因となっています。

 

QT延長症候群

心電図の波形のQT間隔が延長し、トルサードードーポワンツを合併する不整脈です。先天性のものと、薬の副作用や低カリウム血症、高度な徐脈などによる後天性のものがあります。

 

QT間隔が延長しすぎると、「撃発活動」と呼ばれる異常な電気的興奮によってトルサード・ドーポワンツが起こり、これが一過性の心室細動を起こすことがあります。QT間隔が延長しているだけなら症状はありませんが、トルサードードーポワンツが発生すると、失神が起こり、危険です。

 

なお、QT間隔が短縮する「QT短縮症候群」も心室頻拍や心室細勣を起こすことがわかっています。

 

ブルガダ症候群

ブルガダ症候群とは、原因となる心臓病がないにもかかわらず、心室細動を起こす「特発性心室細動」の一種です。原因としては、ナトリウムチャネルの先天的な異常が指摘されていますが、多くはそれがなくても発症しています。

 

ブルガダ症候群では「ブルガダ型心電図」と呼ばれる、特徴的な波形が現れます。ただ、ブルガダ型心電図があったとしても、それだけでブルガダ症候群とはいえません。心電図と心室細動の両方がみられる場合のみブルガダ症候群と診断されます。そして、心室細動を起こすのは、ブルガダ心電図を示す人のうちのごくわずかです。

 

 

ただちに電気ショックでけいれんを止めます

心室細動か起こったら、ただちに体外から電気ショックによる除細動を行って心臓のけいれんを止めます。医療機関では、医師が「手動式除細動器」を用いて処置します。

 

ただ、心室細動は、いつ、どこで起こるかわかりません。医療機関以外の場所や、医師がいない状況下で発作に見舞われると、処置が遅れて命を落とす危険が高くなります。そこで、素人でも操作ができるAED(自動体外式除細動器)の活用が重要になってきます。

 

再発予防のための治療としては、薬物治療を行うほか、再発したときに備えて植込み型除細動器(IcD)の使用が勧められます。最近では、心室細動を一度も起こしたことがなくても、予防的な治療として、リスクの高い人にIcDが用いられることもあります。

 

 

頻脈性不整脈のQ&A

 

ブルガダ症候群がぽっくり病の原因と聞いて心配です

ブルガダ症候群の特徴である、ブルガダ型心電図は日本を含むアジアの中年男性に多く、日本では一般検診の約1%にみられるといわれています。

 

そして、働き盛りの健康な人が心室細動を起こして突然死する、いわゆる。ぽっくり病の原因のひとつとして、ブルガダ症候群の名前があかっているのも確かです。

 

しかし、ブルガダ型心電図がみられたからといって、全員が心室細動を起こすわけではありません。

 

めまいや失神などの症状がある、過去に心室細動を起こしたことがある、家族に突然死した人がいるという諞合は、ハイリスクと考えられるので植込み型除細動器などの治療を積極的に受けたほうが安心ですが、ブルガダ型心電図があるだけなら、あまり心配しなくてよいでしょう。

 

 

健康診断の心電図所見に「QT延長」とありましたが、大丈夫ですか?

QT間隔の延長とは、「不応期」が長いことです。つまり、心室が電気刺激に反応して、それから回復するまでに要する時間が長いという意味です。QT間隔が正常範囲を超えて延長している場合は、心室細動を合併しやすいことがわかっています。

 

 

ただし、QT延長の所見だけで、めまいや失神などの症状がないなら、あまり心配はいりません。

 

特に、健康診断などではコンピュータ自動診断機能付き心電計が普及したこともあって、微妙なものでも「QT延長」の判定が出ることがあります。ただし、再検査や精密検査の指示があったら、必ず受けて危険度を確認してください。

 

 

経過観察といわれたら、心配のない不整脈ですか?
「経過観察」という指示が出された場合は、現時点ではすぐに治療する必要はないということです。しかし、そのまま放っておいてよいわけでもありません。ほかの病気が出てくればリスクが高まることはありえます。また、より危険な不整脈に移行して治療が必要になる場合もあります。

 

 

1年に1回、あるいは医師の指示した間隔で心電図検査を受け、チェックを続けることが大切です。

 

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