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めまいや難聴に対する日常生活の工夫や注意点とは

めまい・難聴・耳鳴りを必要以上に苦にしないようにしましょう

不安感を取り払い気にしないことが好循環になります

めまいや難聴 耳鳴りを起こしやすい人は検査を受けることが欠かせませんが、ふだんの生活のなかでは、できるだけ気にしないようにすることも大切です。

 

めまいは必ずおさまるものと自分にいい聞かせ、できるだけ不安感を取り除きます。激しい発作が起こっているときは安静にしますが、おさまってきたら、少しふらついても、なるべく早く起き上がってからだを動かすようにします。からだを動かすことが、めまいのリハビリテーションと再発予防になります。

 

 

耳鳴りは気にすると、よけいに大きく聞こえてきます。医師に「気のせい」といわれても、実際に聞こえるのだから医師の誤診に違いないと、ほかの医療機関で診察を受け、再び「気のせい」といわれた患者さんもいます。

 

これはなかなかむずかしい問題です。患者さんはなせ「気のせい」なのか、その理由を医師に率直に聞き、納得されることが大切でしょう。聞こえの検査などひととおりの検査をして異常がない場合でも、耳鳴りは聞こえることがあります。

 

それは生命や聴力にかかわる病気ではなく、原因が見つからないものであったり、心理的なもの、あるいは体調不良によるものもあるのです。

 

耳鳴りは耳の病気などの後遺症として起こることもあります。こうしたものも現代の医学では完璧に取り除くことができません。

 

マスカー療法や混合ガス療法、はり治療などで症状をやわらげられることもありますが、その場合も耳鳴りをできるだけ気にしない、といった気持ちが大切です。気にすることが悪循環を呼び、気にしないようにすることが好循環を生むと思ってください。

 

 

めまい・難聴・耳鳴りは心身の疲労のサインかもしれません

めまいや耳鳴り・難聴は、過労、睡眠不足、体調不良のときにあらわれやすくなります。また症状がいつもより強くなります。肉体的な不調だけでなく、精神的な不調でも、これは同じことです。

 

つまり、めまいや難聴・耳鳴りかあらわれたときは、心とからたか榱れているサインと受け止め、早急に休息をとったり気分転換をはかることも大切です。行動療法も参考にしてください。

 

 

めまいに対する仕事や家事での注意と工夫

生活のなかに誘因がないかを確かめましょう

仕事や家事で忙しいときには、ともすると健康への配慮がおろそかになりがちです。めまいや耳鳴りは、体調が悪かったり、精神的なプレッシャーあるいは不安感が強いときに、その症状が強くなります。

 

突然めまいや耳鳴りがしたときには、まず仕事や家事に追われていないか、睡眠時間が少なくなっていないか、あるいはストレスがたまっていないか、などをチェックしてみま
しょう。

 

忙しくて残業が多くなっている、食事時間が不規則、睡眠不足ぎみといったことがあれば、そうした生活を改めることが必要です。

 

忙しいときほどしっかり休むことが必要です

忙しくて自分のための時間がとれないようなときには、「しかたがない」とあきらめず、多少強制的にでも休む時間を設定してしまうくらいの対策が必要です。

 

残業が続く場合は、1週間に1度はノー残業デーを設けるようにします。

 

育児や介護は24時間労働といっても過言ではありません。からだの疲れはもとより精神的に疲れ切って発散できなくなることもあります。半日でも2〜3時間でも、ふだんいる場所から離れて息抜きをすることがストレスの発散につながります。公共のサービスなども活用して、心のゆとりを作り出すことが大切です。

 

 

仕事に合わせて休む時間を作り出しましょう

デスクワークやOA機器での作業が多い人は、肩こりや頭痛からめまいを起こすことがあります。まとまった休息も大切ですが、1時間ごとくらいに5分くらい椅子から立ち上
がって深呼吸や軽い体操をすると、筋肉のこりを防ぎ気分転換にもなります。

 

立ち仕事の場合は、できるだけ同じ姿勢を続けないようにします。

 

からだを使う仕事の場合は、ゆっくり入浴をして疲れを翌日に残さないようにします。車を運転する時間が長い人は、運動不足に気をつけます。食事や休憩の時間を利用し、できるだけ歩くように心がけましょう。長時間運転をするときは、必ず途中で休憩タイムをとり、外気にあたってリラックスするようにしたいものです。

 

めまいが続くときは危険な作業を避けましょう

めまいが続くときには、高いところでの作業は避け、自動車や自転車の運転にも気をつけます。台所などで火を使っているときに、めまいが起きそうになったら、すぐに火を消します。

 

立ち作業のときには、すぐにつかまったり座れる場所を確保しておくことも大切です。遠出をしたり混雑したところへの外出は、できるだけ避けるようにします。

 

しかし、安静にばかりしていると、かえってめまいはよくなりません。日常的な仕事は安全に気をつけながら続けることも必要です。

 

ガードレールのない道路では、ふらついても大丈夫なように、車道から離れたところを歩きましょう。階段は下りるときにふらつきやすくなります。すぐにつかまれるように、手すりの近くを歩きましょう。駅のホームでは、端を歩かないように気をつけます。

 

子育て中の場合、移動するときのだっこやおんぶはなるべく避け、ベビーカーを利用するとよいでしょう。

 

 

睡眠のリズムを整えて寝不足を防ぎましょう

体内リズムの乱れはめまい、耳鳴りの誘因になります

人間のからだには1日25時間の体内時計があり、ふだんはこれを24時間に合わせて生活しています。夜ふかしをしたり起床時間、食事時間が不規則だと、24四時間のリズムが少しずつ乱れ、自律神経系のバランスもくずれていきます。めまいや耳鳴りはこうしたときにも起こりやすいのです。

 

24時間営業の店がふえ、インターネットなどもさかんになり、最近は夜型人間がふえてきています。

 

夜ふかしをすれば、当然生活のリズムは乱れます。少なくとも就寝時間だけは決めておいて守るようにすると、生活リズムは保ちやすくなります。就寝時刻の理想は午後10時前後ですが、遅くともその日のうちに床に就くようにしたいものです。

 

寝不足感は昼間の仮眠で解消する方法もあります

睡眠時間は7〜8時間が理想ですが、少なくとも睡眠不足を感じるような眠り方は避けることが大切です。寝つきが悪かったり、夜中に目覚めることが多かったり、朝3.時か4時に目覚めてしまうという人は、現実の睡眠不足のほかに、眠り足りないという気持ちがストレスとなって加わります。

 

眠り足りないときには、昼間に20分くらい仮眠をとると疲労がたまりにくくなります。ただし、1時間以上も眠ってしまうと、かえってからだがだるくなってしまいます。

 

寝不足のときは薬の助けを借りる必要もあります

夜早く床に就いても眠れない場合、横になっているだけでも疲労の回復に役立ちますから、あせらないことも大切です。眠れなくてもよい、と開き直ると、案外眠れることがあります。

 

どうしても眠れない場合は、医師に相談して睡眠導入薬を使うのもよいでしょう。薬はくせになるから、と敬遠する人がいます。しかし、医師の処方を守れば心配いりません。
むしろ眠れないときには、薬を使ってでも眠ったほうがよい場合が多いのです。熟睡することで、精神的な疲れも肉体的な疲れもとれて、めまいや耳鳴りがなくなることがよくあります。薬は体調がよくなれば止めることができますが、その場合も自己判断ではなく医師に相談することが必要です。

 

 

自分でできるリラクゼーション法

筋弛緩法、腹式呼吸は手軽にできるリラックス法です

筋肉を緊張させたあと、ストンと脱力させる筋弛緩法、おなかを意識して行う腹式呼吸は、心身の緊張をやわらげるのに有効といわれます。どちらも短時間でできるので、仕事や家事の合間にこまめに行うとよいでしょう。同じ作業が続くときに、時間を決めて行うと気分転換にもなります。

 

自律訓練法といって、自己暗示により心身の安定をはかる方法もありますが、こちらは専門家の指導が必要です。心療内科やカルチャーセンターなどに問い合わせてください。

 

アロマテラピーの香りは心身の調子を整えます

アロマテラピーは芳香療法といい、植物の精油成分が心身の調子を整えるといわれています。芳香浴といってアロマポットで香りを漂わせたり、入浴剤、マッサージ用に使う方法もあります。

 

たとえばラベンダーやサンダルウッド、カモミールなどには鎮静作用があるとされています。ローズマリーには血行促進作用があり、リフレッシュ効果があるといわれます。

 

香りはほのかに漂う程度がよく、強すぎると逆効果になります。また精油成分が体調に合わないと逆効果になります。専門店で相談して上手にとり入れるとよいでしょう。

 

ハーブティーなどは手軽にできるリラックス法です。ティーパックを利用すると手軽にできますが、なまのハーブを育てて、お茶に仕立てるのも楽しく心がなごみます。

 

茶道、華道、書道なども心身の安定に有効です

最近は日本古来の茶道や華道、書道、香道なども見直されています。静かな空間とゆっくりした時間の流れの中で姿勢をただして行うことが、適度な緊張感と気持ちのゆとりにつながり、心身ともにリラックスする効果があるようです。

 

座禅やヨガ、太極拳なども極めるほどにリラックス効果が得られるといいます。

 

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