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脳の障害によるめまいの症状

発作後は神経内科などでの専門的な治療が必要です

脳出血や脳梗塞の発作が起こったときには生命にかかわりますから、まず生命の維持を優先させます。脳出血では血の塊を除く脳神経外科処置や手術をします。止血薬なども使います。

 

脳梗塞では血栓を溶かす薬や抗凝固薬や血流改善薬などで治療をしていきます。再発の予防のために凝固阻止薬ものみます。また、高血圧や高脂血症などがある場合は、その治療も必要となります。脳卒中の発作が起こってからのこうした治療は、神経内科、脳神拝外科で行います。

 

発作後は血管が硬くなって脳血流量が少なくなっているため、少しのことでめまいが起こりやすくなります。寝たきりを防ぐために適度な運動が必要ですが、ふだんの行動に注意することも必要です。

 

足元が危ないときは杖なども利用します・安全なところで軽い散歩をしたり、平衡訓練などの体操をすることは、めまいの予防と脳卒中後のリハビリに役立ちます。

 

一過性脳虚血発作が起こった場合は、近い将来脳梗塞が起こる前兆と考え、神経内科で治療を受けることが大切です。

 

椎骨・脳底動脈循環不全がある場合は、全身の動脈硬化が進んでいる可能性がありますから、心電図や眼底検査など全身的なチェックを受けることが必要です。

 

動脈硬化や高血圧が見つかった場合は、薬物療法とともに食事療法、運動療法を行います。

 

血管障害がある場合は循環器科、高脂血症や糖尿病がある場合は内分泌代謝科などで定期的に診察を受けるようにします。

 

すでに糖尿病、高血圧、動脈硬化、高脂血症、肥満などがある場合には、脳血管障害を防ぐ工夫が必要です。食事でとる脂肪分が多くなりすぎないように気をつけ、生活の中でからだを動かす機会を増やします。お酒は量を超さず、たばこは禁煙がすすめられます。

 

こうした生活習慣病で薬を使うようになると、その薬のためにめまいが起こることもあります。これを防ぐ意味でも生活面での工夫をして、薬物療法は最後の手段とすることが大切でしょう。

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