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めまいは何科が専門なのか知っていますか?

めまいは耳鼻咽喉科が基本ですがめまい外来を探すのもよいです

突然、めまいが起こり吐き気などを伴うと、患者さんの多くは内科の診察を受けるようです。内科でいろいろな検査を受け原因がはっきりしないと、耳鼻咽喉科を紹介されて受診する人が多いようです。

 

めまいを起こす病気のなかには内科系の病気もありますが、圧倒的に多いのは耳鼻咽喉科系の病気です。はじめて診察を受けるのであれば、耳鼻咽喉科にかかることをおすすめします。めまい外来や平衡神経科、神経耳科などを開設している場合は、そこを訪ねるとよいでしょう。

 

 

しびれや舌のもつれなどがあれば脳神経外科か神経内科へ行きましょう

ただし、めまいとともに手足のしびれ、舌のもつれ、ものが二重に見えるなどの症状がある場合は、はじめから神経内科あるいは脳神経外科を受診してもよいでしょう。

 

高血圧や高脂血症、糖尿病、心臓病など全身の病気があって、かかりつけの医帥かいる場合には、まずそこで相談し、必要と判断されたら紹介状を書いてもらって耳鼻咽喉科にかかるのもよいでしょう。

 

めまいに伴って激しい頭痛、意識障害、マヒなどが起こっている場合は、救急車を手配するなどして、急いで神経内科か脳神経外科に連れていってもらいます。

 

 

検査を受けやすいような身なりで診察を受けましょう

耳鼻咽喉科の検査では、ヘッドホンをつけたり、検査台に上がって歩いたりする場合がありますから、診察を受けるときは服装などにも気をつけましょう。

  • 耳の検査をするので、髪の毛はまとめ、イヤリングやピアスははずす
  • 目の動きを観察することがあるので、アイメイクはしない
  • 化粧はしないのが一番だが、少なくとも薄化粧にする
  • 歩行の検査などに備え、歩きやすい服装にする
  • 靴はブーツなどではなく、はきかえやすいものにする
  • 全身の検査をすることもあるので、衣服も着脱しやすいものにする
  • 検査室を移動することもあるので、荷物はひとまとめにする

 

 

めまい・難聴・耳鳴りの症状の伝え方

めまいが起こったときは、ほかの症状もチェック

めまいや難聴・耳鳴りの検査や診断、治療を進めていくうえで、患者さんからの情報は貴重な判断材料になります。
めまいの場合は、次のようなことがわかると診断の役に立ちます。なかなか言葉で表現しにくいでしょうが、項目ごとに書きとめておくと、医師の質問にもあわてずに答えられるでしょう。

  • いつ、どんな状況でめまいが起こり、どのくらい続いたか
  • めまいといっしょにどんな症状が起こったか
  • 症状ぱくり返して起きているか

 

 

難聴は、どの程度聞こえにくいかも伝える

難聴の症状も表現しにくいかもしれません。次のような項目について、まとめてみてください。

  • いつ、どちらの耳が聞こえにくくなったか、思い当たるきっかけは?
  • まったく聞こえないか、少しは聞こえるか
  • 耳がっまった感じがするか
  • めまいや耳鳴りがあるか
  • 時間帯あるいは日によって聞こえ方に違いがあるか

 

 

耳鳴りは、生活にどのくらい影響しているかも伝える

  • 耳鳴りの症状では、次のような項目をチェックしてください。
  • 耳鳴りは、どちらの耳で、どのくらい大きく聞こえるか(例=響いて気になる)
  • どんな音と似ているか(例=地下鉄、滝の音、ジー、キーンなどの擬音でもよい)
  • いつごろから続いていて、どんなときにひどくなるか
  • 生活にどのくらい影響しているか(例=眠れない、仕事に差し支える)

 

めまい・難聴・耳鳴り、いずれの場合も、以上のほかに、これまでかかったことのある病気、ふだん使っている薬なども重要な情報となります。血縁の家族の方の病気など
もわかっていると、診断の判断材料としていっそう役立ちます。

 

 

めまい・難聴・耳鳴りで行う一般検査

原因を突き止めるため全身をチェック

これからめまいや耳鳴り、難聴があるときの検査を紹介しますが、めまいや耳鳴りを起こす病気は数えきれないほどあります・どんな病気が原因になっているかを調べるためには、耳や脳のようすだけでなく全身のチェックが必要です。

 

たくさんの検査を行うため、一日で終わらない例も少なくありません。まず、一般的な検査をあげておきましょう。

 

耳鼻咽喉科の一般的な検査

耳鼻咽喉科では、まず耳鏡を使って外耳道や鼓膜、中耳の状態をチェックします。耳垢がたまっていないか、外耳炎や中耳炎、耳管狭窄症、耳管開放症などの病気がないかどうかを調べます。

 

耳鳴りがある場合、まれに鼻やのどの炎症が原囚のことがありますから、鼻とのどの観察も行います。めまいがある場合は、のど、囗の中に神経症状が出ていないかどうか
もチェックします。

 

 

血液・血圧・内科的検査

血液の病気、たとえば強い貧血、白血病、糖尿病、梅毒などのとき、症状のひとつとしてめまいが起こります。また、血圧の変動でもめまいが起こります。

 

そのほかにも全身的な病気をチェックするために、血液検査、血圧検査が行われます。必要に応じて、その他の内科的検査を行うこともあります。

 

レントゲン検査、CT、MRI・MRA

めまい、難聴、耳鳴りは、耳の病気、首の骨や筋肉の病気でも起こります。そのため耳と首の骨のレントゲン撮影が必要となることがあります。

 

脳出血、脳掫斜、脳艦影、聴神経腫瘍などが疑われる場合は、コンピュータ断層撮影(CT)または核磁気共鳴撮影(MRI)などを行い、脳のようすを観察します。脳血管に異常が疑われる場合は、血管撮影も必要です。椎骨・脳底動脈循環不全が疑われる場合は、血管造影MR(MRA)を行うこともあります。

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