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喘息発作が起こりにくくなる皮膚の鍛練方法とは

皮膚を鍛えることで 自律神経のバランスを保ちます

喘息には、乾布まさつや冷水まさつがよいといわれています。たしかに皮膚を鍛えると、かぜがひきにくくなり、喘息の発作が起こりにくくなることがあります。

 

これには、皮膚や気道の働きを無意識のうちにコントロールする自律神経がかかわっているといわれます。自律神経には交感神経と副交感神経があります。

 

喘息の場合は、気道を制御するこの2つの神経のうち、副交感神経の作用が優位になったときに発作が起こります。発作を防いだり、やわらげるためには、交感神経が優位になるようにしてやればいいのです。

 

 

喘息の患者さんは自律神経のバランスを崩しやすいため、この操作がなかなかうまくできません。皮膚を鍛えると、自律神経が鍛えられてバランスを保てるようになり、そのことで気管や気管支にかかわる自律神経も安定し、交感神経が優位に働くようになるというわけです。

 

 

皮膚炎がなければ冷水まさつがもっとも有効です

乾布まさつは乾いたてぬぐいで、皮膚をこすって鍛えようというものです。心臓から遠い手足の先からはじめて、だんだん心臓へと近づいていきます。

 

冷水まさつは冷水を絞ったてぬぐいを使うことで、温度差による刺激も加わり、よりいっそう効果が上がります。

 

ただ、この2つの方法は、アトピー性皮膚炎などで皮膚が過敏な人には向きません。まさつすることで、かえって症状を悪化させてしまいます。

 

皮膚を鍛えるには冷水浴も有効です。お風呂上がりに冷たい水を浴びますが、ぬるめのシャワーでもよいでしょう。夏場からはじめると続けやすいようですが、高血圧や心臓病がある人には向きません。

 

 

薄着の習慣をつけて外気に触れることも大切です

冷水浴は温度差を利用して皮膚を鍛える方法ですが、その意味では薄着の習慣をつけるのもよい方法です。これも冬からはじめると、かえって風邪をひくことがあります。夏から冬までの間に衣服の枚数をふやしていくときに、そのペースを遅らせていく方法がよいでしょう。

 

冬の暖房を低めに設定したり、外気に触れる時間を多くすることも皮膚の鍛練に役立ちます。

 

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