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喘息日記は医師にも貴重な診断材料です

喘息日記は自分の喘息を客観的にとらえられます

最近は患者さんに喘息日記をつけてもらう医療機関がふえてきました。喘息日記には、発作の状況やその他の症状、日常生活のようす、薬の服用状況などを毎日記録します。記入項目が多くて面倒に思うかもしれませんが、丸をつけるだけの項目が多く、慣れると負担は少なくなると思います。

 

喘息日記を続けると、さまざまなメリットが生まれます。

  • 患者さんは自分の喘息を客観的に見ることができるようになる
  • 体調や特別なできごとなどを合わせて記入すると、発作のきっかけを推測でき予防策を講じられることがある
  • 低学年の子どもでも、できるだけ自分で記録するようにさせると、自己管理能力が育っていく
  • 患者さんは薬の使い忘れを防ぐことができ、医師の側からは処方が守られているかどうかを判断できる
  • 医師は前回からの症状の経過を点検することで治療の効果を見ることができ、今後の治療方針の判断材料になる
  • 喘息だけでなく、ほかの病気など全身の健康管理もできる

 

 

喘息日記はいつも携帯するととっさの対応がとりやすくなります

喘息日記は、診察を受けるときには必ず持参して医師に見せてください。治療内容を検討するうえで貴重な資料となります。

 

旅行や出張、外出のときにも、できるだけ持参することをおすすめします。万が一急変したときなど、使用している薬を確実に処方できますし、患者さんの状態に合った適切な対応が可能になります。

 

災害時などにも携帯していると、とっさの対応がとりやすくなります。急変して、いつもと違う医療機関にかかったときも、そのときの治療内容を教えてもらうか耆いてもらうようにしましょう。

 

 

喘息日記の書き方

発作のない日も欠かさすに記録しましょう。喘息日記は自分でつけるカルテのようなものです。発作がない日も必ずつけましょう。毎日記録することで、患者さんの喘息の経過が見えてきます。

 

喘息の症状のめやす

大発作 … 呼吸困難のため苦しくて動けない状態
中発作 … 呼吸困難のため苦しくて横になれない状態
小発作 … 呼吸困難のため竚しいが横にはなれる状態

 

発作の誘因

寒さ、疲れ、多忙、運動、風邪など気づいたことを書いてください。

 

吸入薬

一回の吸入に何回押したか、パフ回数も書いてください。備考には、受診、欠勤、欠席、早退、遅刻なども書いてください。

 

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