スポンサーリンク

アトピー性皮膚炎でかゆみが我慢できない場合はどうすればよいでしょうか

アトピーではかゆいところをかいてしまって悪化させることが多いです

アトピー性皮膚炎は、「かゆいこと」か大きな特徴です。赤くなったり、ブツブツした湿疹やシクジクした湿疹が出来るのもつらいですが、かゆみはこうした症状か出る前からはじまっていて、かかずにはいられないくらい、かゆいのです。

 

はじめはポリポリとかいていますが、それだけでは痒みがとれず、叩いたりひっかいたりするようになります。

 

エスカレートすると、ひっかいて傷を作り、そこかジクジクとした湿疹になり、かさぶたが出来るとさらにそれをかきこわし、血で衣類や寝具を汚してしまうこともあります。

 

こうした状態をくり返すと、皮膚はかたく厚くなり(苔癬化:たいせんか)、ときにはケロイドのようになることもあります。

 

長い間アトピー性皮膚炎の炎症で悩んでいる人では、皮膚が赤黒く色素沈着を起こしていたり、かたく厚くなっている人が少なくありません。その原因は、アレルギー反応により炎症が起こることもあるのですが、敏感でバリア機能の低下している皮膚が、刺激を受けて傷ついた結果であることも多いのです。

 

 

こすったりかいたりするまさつは皮膚を機械的に刺激します

皮膚への刺激になるものには、汗や汚れ、化粧品や薬品、洗剤の成分などが多いのですが、これらと同じくらい重要なのがまさつによる機械的な刺激です。

 

敏感な皮膚をゴシゴシ洗ったたり、毛先のチクチクした衣服で年中刺激したり、痒くて擦ったりかいたりする、こうした行為は、すべて皮膚への機械的刺激になります。

 

 

アトピー性皮膚炎では、カサつきがちの乾燥肌の人が多く、湿疹がおさまった状態でも、いつも痒いという人が多いのです。そのうえに、空気が乾燥したり、温まったり、ほこりを吸ったり、アレルゲンやその他の刺激物質に出会ったりすると、さらに痒くなります。

 

 

目の周りのまさつは網膜剥離を招くこともあります

痒くてもかいてはいけない、そう思ってもなかなか、かかないでいられません。かいてはいけないと思うと、こすったり叩いたりします。ポンポンと叩くことは、こすったりかいたりするよりは、湿疹を作りにくいのですか、目のまわりは叩くのもよくありません。

 

目のまわりは目ヤニ今になどが出て、とくに痒いのですが、こすったり叩いたりすることが続くと、将来、網膜剥離などの誘因になることがあります。

 

 

アトピーの痒い時の対処方法の色々

痒い時は冷たいおしぼりも有効な対処方法です

痒みをしのぐひとつの方法としては、かくことにかわる刺激を与えることが考えられます。冷たいおしぼりを当てたり、時間があれば、ぬるめのシャワーを浴びるとよいでしょう。

 

とくにシャワーは、かゆみを引き起こしているホコリやダニなどを洗い流す意味でも有効です。痒いところを洗い流してから、抗ヒスタミン作用のある痒み止めを塗るのもよいでしょう。

 

 

気分転換でかゆみを忘れる方法もあります

痒いという意識から気持ちを切り換えることもよい方法です。痒いなと感じたら、買い物に行く、あるいは散歩に行くなどで気を紛らわせるのです。仕事や勉強がはかどらなくてイライラしてもかゆくなります。こうしたときも、立ち上がってからだを動かすなど、気分転換をするとよいでしょう。

 

 

実際に痒いという気持ちにとらわれると、それだけで痒くなり、そのうちに痒くなくても自然に顔などに手がいき、擦っていることがあります。反対に自分の好きなことに集中しているときは、あまりかいていないようです。

 

 

寝つけないときは、抗ヒスタミン薬をのんで眠るのもよい方法です

もちろん、爪は短く切って、かいても傷つきにくいようにしておくことが大切です。痒くてたまらないという患者さんでは、背中などでも、手が届く範囲だけ湿疹が悪化している
ことがあります。

 

温まると痒くなりますから、入浴はぬるめの湯にして、暖房も低めに設定しましょう。入浴後は火照りをしずめてから、痒み止めか抗炎症薬を塗ります。暖房は温風が直接当たらないようにするとよいでしょう。

 

夜、ふとんの中で温まってくると、かゆくなり眠れなくなることもあります。痒みに効く抗ヒスタミン作用のある薬は、のむと眠くなりやすいのでこちらを処方してもらうとよいでしょう。

 

スポンサーリンク

関連ページ

大人のアトピー性皮膚炎の特徴は
アトピー性皮膚炎にはアレルギー反応の素因があっても必ずなるわけではありません
アトピー性皮膚炎の原因にもなるアレルギー反応を起こす物質は年々増えています
アトピー性皮膚炎では敏感な肌がトラブルの原因になっていることもあります
アトピー性皮膚炎の原因はアレルゲンによるものだけではありません
アトピー性皮膚炎を治すための考え方
アトピー性皮膚炎で気をつけなければならない合併症合併症とは?
アトピー性皮膚炎の診断と検査のいろいろ
アトピー性皮膚炎の治療は、薬、スキンケア、毎日の暮らし方が重要です
アトピー性皮膚炎の薬は状態によって目的別に使い分けます
アトピー性皮膚炎は皮膚を保護する薬でバリア機能を補います
アトピー性皮膚炎のステロイド剤の効果を活かす安心利用法
アトピー性皮膚炎の外用薬は塗り方を誤ると悪化することもあるのは知っていますか?
アトピー性皮膚炎の治療方法にはいろいろな方法があります
アトピー性皮膚炎は症状がおさまっているときのスキンケア方法が大切です
アトピー性皮膚炎のスキンケアのポイントは保湿が重要です
アトピー性皮膚炎の人の石鹸と洗顔フォームの選び方と使い方
アトピー性皮膚炎の方必見!入浴療法で滑らかな皮膚を取り戻す方法
アトピー性皮膚炎の人の頭皮を傷めないシャンプーの仕方とヘアスタイル
アトピー性皮膚炎で髭剃りや化粧品を使うときに気を付けたいこと
アトピー性皮膚炎の人の花粉症対策はこのようにしましょう
アトピー性皮膚炎の人は衣類や選択の仕方にも注意しましょう
アトピー性皮膚炎のアレルゲンを寄せ付けない暮らし方とは
アトピー性皮膚炎でも手荒れをしない掃除の仕方はこれ!
アトピー性皮膚炎の食事でもっとも気を付けることを知っていますか?
アトピー性皮膚炎とスポーツやレジャー・リラクゼーション
アトピー性皮膚炎と女性ならではの問題とはどのようなものがあるのでしょうか
アトピー性皮膚炎の原因にはストレスが大きく関わっています