スポンサーリンク

アトピー性皮膚炎の人の頭皮を傷めないシャンプーの方法と髪型

アトピーの人で毛先が当たるところに湿疹ができたときはヘアスタイルに注意しましょう

ヘアスタイルは好みがありますし、あれもダメ、これもダと自分で自分を縛らないほうがよいでしょう。

 

一般的には毛先が額や頬、首すじなどにチクチク当たるスタイルは避けるのが無難です。男性でも髪を長めにして毛先が首などを刺激している例が見られます。毛先が当たるところに湿疹ができているときは、ヘアスタイルにも注意が必要です。

 

ヘアスタイルはなるべくならショートカット、女性は外側にカールするようなスタイルもよいでしょう。長い髪の場合は、自宅にいるときだけでも毛先か皮膚を刺激しないようにま
とめておきましょう。バンダナやヘアバンドなどを使って、毛先か顔や首を刺激しないように工夫をするのもおしゃれです。

 

 

整髪料やヘアスプレーなどの皮膚を刺激するものは避けましょう。パーマやヘアダイ、ヘアカラーもすすめられません。刺激のないものを試したいときは、皮膚の状態のよいときにしましょう。

 

ヘアマニキュアは比較的刺激が少ないと思います。ヘアムース、ワックスなどをいろいろつけると、それを落とすためにも刺激を加わえることになります。「なるべくシンプルに」が原則です。

 

 

朝シャンは頭皮や毛髪をいためやすいので注意をしましょう

最近は朝シャン症候群といえるくらい、朝の忙しい時間にサッサとシャンプーをして、皮膚をいためている例が多いようです。

 

いわゆる朝シャンでは、早くすませようとして、多量のシャンプーを使って洗いがちです。あわただしいと、すすぎも十分でなくなり、シャンプーやリンスの成分が残って刺激になります。

 

洗面台に上体を傾けた姿勢では、髪の生え際とか、首の後ろ側を十分にすすけず、そのあたりに湿疹が出来ることがあります。朝シャンでは急いでゴシゴシ洗うために、頭皮を傷つけている例もあります。

 

実際に患者さんのなかには、同じように髪の生え際や首に湿疹が出ていたり、頭皮に傷がある例か見つかります。質問をすると、たいていの人が朝シャンをしているといいます。

 

朝にシャンプーをすること自体は、悪いことではありませんが、時間にゆとりをもち、とくにすすぎを念入りに行いましょう。リンス入りのシャンプーなども便利ですが、リンスはシャンプーよりも刺激成分か多く含まれますから、念入りなすすぎか必要です。

 

 

シャンプー剤は低刺激性のものを少なめに使いましょう

洗髪は毎日しないと気持ちが悪いという人が多くいますが、汗もあまりかかず、そんなに 汚れていないときは、毎日洗う必要はありません。皮脂をすっかり取り除いてしまうと、それだけ湿疹を起こしやすくなります。2日に1回程度で十分なときもあります。

 

整髪料やヘアスプレーなどを使っていると、その分、汚れやすくなるので、その意味でも余分なものはなるべくつけないようにしたいものてす。

 

シャンプー剤は刺激の少ない石鹸をすすめる人もいますが、長めの髪の場合は、石鹸の成分が毛髪にこびりついて落としにくいこともあります。刺激物を残さないようにする意味では、低刺激性の液状のシャンプーを少なめに用いるのもよいでしょう。

 

保湿成分が入っていて、香料などは使っていないものがよいでしょう。リンスはシャンプー剤よりも刺激か強いので、湿疹があるときには使わないほうかよいです。低刺激性のシャンプー剤で皮脂を残すようにして洗髪するとリンスを使わなくても、そんなにきしむ感じはないものです。

 

リンスを使う場合に 少しリンス分が残るようにすすぐ人がいますが、これは間違いです。刺激が強いので、必ずすすぎ残しがないように洗い流します。トリートメント、コンディショナーなどを使う場合も、すすぎはしっかり行うことか大切です。

 

 

顔や首にワセリンを塗りお湯だけで素洗いしてからシャンプーをしましょう

顔や首へのシャンプー剤の刺激を最小限にするためには、洗髪前に顔や首筋などにワセリンなどを薄く塗っておくとよいでしょう。シャンプー液が直接皮膚に当たるのを防げます。

 

頭皮への刺激を少なくするには、シャンプー剤をなるべく少なくすませる工夫も大切です。あらかじめ髪全体を指で軽くブラッシングしてから素洗いをすると、シャンプー剤が馴染みやすくなり使用量を節約できます。

 

シャンプー剤は少量を2回に分けて取り、向手のひらて十分泡立て髪全体にゆきわたらせます。地肌にブラシや爪などを立てず、指の腹で洗い、すすいでから、もう1回洗います。

 

すすぐときには、頭の上から全身に湯が流れるようにシャワーを当てると、体中にシャンプー分が流れ、その後に全身を洗い流すのも面倒です。頭部だけに湯が当たるよう
に上体を曲げてシャワーをかけましょう。

 

毛髪の生え際や耳の後ろ側、首の後ろは洗剤分が残りやすいので、シャワーの方向を変えながら、ていねいに洗い流します。

 

 

ドライヤーを当てる場合は顔などを保湿クリームで保護しましょう

洗髪後、ぬれた髪が首や額にあたるとチクチクします。お風呂から上がるまでは、絞ったタオルで毛髪の水分を吸い取り、乾いたタオルで髪をまとめておくとよいでしょう。

 

ぬれた髪が皮膚に当たると刺激になるので、お風呂から上がったら髪は早めに乾かします。ドライヤーを使う場合は、その前に顔や首、手に保湿薬や保湿クリームを塗って保護しておきましょう。指で風が通りやすいようにする等、熱風に当たる時間をなるべく少なくします。熱風に当たるとかゆくなる場合は、冷風を当てるようにしましょう。ドライヤーを使わない場合は、タオルでしっかり毛髪の水分をとり、ターバンのようなものでアップにしておくとよいです。

 

普段お手入れでは、ブラシやくしで地肌をいためないように気をつけます。

 

スポンサーリンク

関連ページ

大人のアトピー性皮膚炎の特徴は
アトピー性皮膚炎にはアレルギー反応の素因があっても必ずなるわけではありません
アトピー性皮膚炎の原因にもなるアレルギー反応を起こす物質は年々増えています
アトピー性皮膚炎では敏感な肌がトラブルの原因になっていることもあります
アトピー性皮膚炎の原因はアレルゲンによるものだけではありません
アトピー性皮膚炎を治すための考え方
アトピー性皮膚炎で気をつけなければならない合併症合併症とは?
アトピー性皮膚炎の診断と検査のいろいろ
アトピー性皮膚炎の治療は、薬、スキンケア、毎日の暮らし方が重要です
アトピー性皮膚炎の薬は状態によって目的別に使い分けます
アトピー性皮膚炎は皮膚を保護する薬でバリア機能を補います
アトピー性皮膚炎のステロイド剤の効果を活かす安心利用法
アトピー性皮膚炎の外用薬は塗り方を誤ると悪化することもあるのは知っていますか?
アトピー性皮膚炎の治療方法にはいろいろな方法があります
アトピー性皮膚炎は症状がおさまっているときのスキンケア方法が大切です
アトピー性皮膚炎のスキンケアのポイントは保湿が重要です
アトピー性皮膚炎の人の石鹸と洗顔フォームの選び方と使い方
アトピー性皮膚炎の方必見!入浴療法で滑らかな皮膚を取り戻す方法
アトピー性皮膚炎で髭剃りや化粧品を使うときに気を付けたいこと
アトピー性皮膚炎でかゆみが我慢出来なくなった時の対処方法
アトピー性皮膚炎の人の花粉症対策はこのようにしましょう
アトピー性皮膚炎の人は衣類や選択の仕方にも注意しましょう
アトピー性皮膚炎のアレルゲンを寄せ付けない暮らし方とは
アトピー性皮膚炎でも手荒れをしない掃除の仕方はこれ!
アトピー性皮膚炎の食事でもっとも気を付けることを知っていますか?
アトピー性皮膚炎とスポーツやレジャー・リラクゼーション
アトピー性皮膚炎と女性ならではの問題とはどのようなものがあるのでしょうか
アトピー性皮膚炎の原因にはストレスが大きく関わっています