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大人のアトピー性皮膚炎の特徴は?

大人のアトピー性皮膚炎は首から上に症状が出やすいのが特徴です

アトピー性皮膚炎は、かゆい湿疹かいろいろなところにあらわれます。それも人によって、季節によって、体調や生活のしかたによってあらわれ方か異なります。

 

大人の症状で特徴的なのは、首から上に症状が出やすいことです。人目につくところだけに、つらい思いをする人か少なくありません。つい触ったりヽこすったりすることも多いため、本来の症状のほかに物理的あるいは化学的刺激も影響して強くあらわれるようです。

 

顔・首の症状

皮膚のきめが粗くかさつきがちになり、フケのような物が落ちることかあります(落屑)。目もとあたりからほおにかけて赤みが強く、顔全体が赤黒くなることもあります。ひたいの皮膚は厚くかたくなりがちです。

 

目の下にしわかよったり(デニエ兆候)、目の下の鼻側が黒っぽくなる(モルガン兆候)こともあります。目の周囲に湿疹か多い場合はヽこすったりかいたりするせいもあるのてしょうかヽ眉毛の外側半分がすり切れてしまうこともあります。

 

首は横しわに沿って症状か出やすくヽささ波状のしわがてきたり、赤黒く色素沈着が起こることがあります。色素沈着は、かゆみはない場合が多いですが、患者さんには気になる症状のひとつです。

 

 

手足・全身の症状

ひしやひさの内側の柔らかい部分は、こすれやすく、ユいやアカなどもたまりやすいため、症状か出やすいようです。はじめは水けのある湿疹ができますが、症状をくり返すうちにゴワゴワになる人が多く見られます。かきこわしてジクジクしている人もいます。

 

わきの下から腕まわり、手首や足首にもかゆい湿疹かてきる人か少なくありません。

 

手のひらや指の腹に乾いた湿疹ができヽひび割れする人もいます。「主婦湿疹」のような症状でヽ水仕事や最近は土いじりで症状が悪化している例も多く見られます。女性に多く、男性では美容師や理容師、花屋さん、調理店で洗い場に従事している人などにも見られます。

 

何回も同じところをかいていると、脚や腕の部分に「痒疹」といって、ドーム状に盛り上がった大小のコリコリした、かゆいしこりができる人もいます。毛穴のところに小さな厚い盛り上がりかできることもあります。

 

「痒疹」は全身どこでもできます。かゆいため、ひっかいて中心部がジクジクしたり、かさぶたになることもあります。女性は乳頭やそのまわりに湿疹かでき、かさぶたが出来ることもあります。ゴムやベルトの当たるウェストまわり、女性では生埋用のショーツやナプキンか当たる部分を中心に湿疹かできることもあります。

 

 

かゆい湿疹がよくなったり悪くなったりをくり返します

アトピーはラテン語の「A・TOP・Y=非定型な」を語源とし、なんとなくまとまりがなくわかりにくい、あるいは奇妙な、といった意味合いの言葉です。

 

アトピー性皮膚炎はアレルギー反応を起こしやすいアトピー体質の人に起こりやすい症状のひとつです。最近はアトピー性皮膚炎という言葉かひとり歩きをしている傾向かあり、皮膚かかゆかったり、かぶれたりすると、何ても「アトピー性皮膚炎では」と考える人が少なくありません。

 

しかし、アトピー性皮膚炎は一時的な湿疹やかぶれ(接触皮膚炎)とは異なります。一般的には「おもにかゆみのある湿疹かよくなったり悪くなったりをくり返す病変」と定義されています。

 

湿疹というのは、皮膚かかゆくなったり、赤く腫れたり、ブツブツかできたり、カサカサと皮がむけたり、かさふたができたり、皮膚がコリコリと盛り上がったり、かたくなったりする状態です。アトピー性皮膚炎では、こうした湿疹か左右対称に
できることか多く、できやすいところか年齢によって変わっていきます。

 

 

アトピー性皮膚炎を成人してから発症するのはなぜ?

子どものときから持ち越すタイプと、大人になってから発症するタイプがあります

アトピー性皮膚炎の多くは、アレルギー性鼻炎やアレルギー性結膜炎、小児喘息などのアレルギー性の病気を起こしやすい、いわゆるアトピー素因をもっている人に起こります。

 

大人のアトピー性皮膚炎は大きく分けて、二つのタイプがあります。ひとつは子どものころに発症し、よくなったり悪くなったりをくり返しながら大人まで持ち越すタイプです。もうひとつは、もともとアトピー素因がありながら、子どものうちに発症しないで、成長してから突然に発症するタイプです。

 

その中間で、子供ものころから多少の敏感肌かあり、大人になるにつれて症状が出てくる人もいます。

 

大人になってから突然出た人は、かぶれなどがきっかけになっている場合が多いですが、最初の皮膚炎をしっかり抑えることかできないと、だんだん悪化して、よくなったり悪くなったりをくり返すことになります。

 

 

アトピー性皮膚炎を呼び起こす要因が増えていまする

大人のアトピーか増えている原因のひとつとしては、以前に比べて、生活環境のなかてアレルギーを起こさせたり、敏感な皮膚を刺激するような物質か増えていることが考えられます。

 

大気汚染、ダニやカビが繁殖しやすい気密性の高い建物、洗剤や化粧品、衣類、あるいは食品にまで添加される化学物質の増加、そして、いろいろな物を置く生活や身のまわりを飾る傾向、不規則な生活やストレスなどは、アトピー性皮膚炎と深くかかわっています。

 

子どものころからアトピー性皮膚炎があった人では、成長するにつれて社会生活が広がると、さらにこうした要因に出会う機会か多くなり、よくなるチャンスを逃していくことかあります。大人になるほど生活習慣も変えにくくなり、さらに悪化させているのかもしれません。

 

子供のころには症状がなかったり、あるいは軽かった人でも、いろいろな要因が積み重なって一定限度を超えると、それまて潜んでいたアトピー体質か呼び覚まされて、発症してしまうことがあります。なかには、ひとり暮らしをはしめたとたんに症状か出る人もいます。

 

その原因には建物にアレルギーの要因かあることもあれは、ひとり暮らしで食生活などが乱れたりストレスが多くなったりしたのかもしれません。

 

ともあれ、アトピー性皮膚炎を起こす原因は年とともに増えてきている印象があります。

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